日頃より、多くの方々にご支援および励ましのお言葉をいただきまして、誠にありがとうございます。
昨年は元旦に発生した能登半島での大地震(震度7)から始まり、人命を第一に考えながら事業の存続に走り続けました。
9月には、豪雨洪水によりワイナリーの根幹であるブドウ畑で大きな被害を受けるなど、いつ希望を失ってもおかしくない状況ではありましたが、多くの支援者の支えにより新年を迎えることができました。
全壊建物の解体や畑施設の建て直しをこの冬季に完了させる必要があり、今後も忙しい日々は続きますが、社員一同、仕事(ブドウ栽培、ワイン醸造、ワイン販売)がある喜びに満ちております。
ハイディワイナリーが甚大な被害を負った能登半島において為すべきことは、多くの方々に望まれるワインを造り続けることであり、それが関係者全員の生活を守り将来の希望に繋がると考えております。
そして、多くの地域資源生産者の皆様と共に、地域の繁栄に繋がるよう、一歩一歩、活動と実績を積み重ねていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。