みずみずしい緑と光がまぶしくて、おもわず両手をひろげて深呼吸してしまうこの頃。爽やかな香りの野草から始まり、ちょっぴりワイルドな土の香り、ふんわり甘やかな野花の香りが身体全体に染み込む…ごちそうさまです。
「自宅の裏山で採れたので、おすそわけです」と頂いたのは、採りたてほやほやのタケノコ7ニョッキ。なんとも立派すぎてシェフもびっくり&タケノコ狩りのスキルが低すぎる私にとって神レベルの美しいフォルムです。
標高200m〜300mの里山が広がる奥能登では、タケノコや山菜といった森の幸がもりだくさんな季節。そんなわけで「季節のおすそわけ」をいただくことが多い日々の暮らしがここにはあります。
贅沢なことだけど、とても素朴。
特別に見えて、これが日常。
いただいた「季節のおすそわけ」にはワインを合わせて、どうぞ召し上がれ。